制作フロー

建築CGパース制作フロー

  • 0)お打ち合わせ
    • 計画建築物の図面や資料を元にお打ち合わせさせていただきます。
    • CG パースの必要カット数、シーン(内・外観)、希望アングル等をお伝えください。
    • 図面(CAD 図)や建材サンプル(品番等)をご用意ください。
      ( 例:平・立・断面図, 矩計図, 配置図, 仕上表, 植栽計画/ 建材サンプル・品番,写真)
    • ご依頼の内容により、お見積もりと納期を提示させていただきます。
  • 1)モデリング
    • ご支給の資料や図面から3D データを制作する作業です。
    • 添景については弊社保有のモデルデータを使用します。都度制作も可能です。

  • 2)アングル提案
    • モデリング完了後、最適な画角・構図にて数案のイメージ画像( 線画) をご提案いたします。
    • お客様に形状のご確認、アングルの決定をお願いいたします。
    • アングルの種類により、モデリング作業も異なりますので、お打ち合わせ時には、アングルの種類を確定していただきます。

      【 アングルの種類 】
      アイレベル・・・人間の視点に近いアングル
      俯瞰・・・真上から見たアングル(地図のような表現)
      鳥瞰図・・・上空から斜めに見下ろしたようなアングル(Bird’s eye View)

  • 3)マテリアル設定
    • アングルの決定後、建材の質感(金属・木材・ガラスなど)の設定をします。
    • 質感の表現をテストレンダリングを繰り返して調整します。
  • 4)ライティング設定
    • 光源の配置を決める作業を行います。
    • 外観であれば環境光、内観であれば照明を配置し、画像に立体感と素材の質感を表現します。
  • 5)レンダリング
    • 各種設定をした上で、コンピュータに画像を生成させる作業です。
    • 品質( 質感) や解像度(画像サイズ)が高くなるほど計算時間が長くなります。
      (※画像サイズは、お打ち合わせ時に確定していただきます。A4、A3等)
  • 6)レタッチ(仕上げ)
    • レンダリング画像の色相・彩度の調整や、背景、植物・人物・車などの添景を合成し、画像の表現力を高めます。
  • 7)初稿提出
    • 仕上げ後に、画像データを提出させていただきます。
    • お客様に各部のご確認をしていただき、修正指示をいただきます。
      ※形状変更、アングル変更の場合は、初期作業に戻ることが多いので、別途協議させていただきます。
  • 8)修正作業
    • お客様からの修正指示を元に画像に修正を加え、最終確認後、納品とさせていただきます。
  • 9)納品

    ・最終画像データをご指定の形式にて納品させていただきます。( jpg、tiff 形式等)
    ・メール納品以外にも、CD-ROM 納品、印刷納品もご要望に応じさせていただきます。

CGアニメーション制作フロー

  • 0)お打ち合わせ
    • 計画建物の内容およびアニメーションの内容についてお打ち合わせをさせていただきます。
      (再生時間、再生環境(PC, 液晶TV, PowerPont 等)、カメラルート)
    • 再生環境によりレンダリングサイズや、納品ファイル形式が異なるため、詳細な打ち合わせをさせていただきます。
  • 1)モデリング(ラフ)
    • 計画建物および敷地の3D データを制作します。
    • アニメーションの概要をご確認していただくために、初期段階では詳細部分の形状は作りこまず、全体の配置や動作がわかるためのラフモデリングといたします。
  • 2)アニメーション・ルート設定
    • カメラ移動のルート設定や動作部分がある個所の設定をします。(ドア開閉等)
    • ラフアニメーションの確認用としてムービーファイルを提出いたします。
      (ラフアニメーションは、主にワイヤーフレームの画像となり、コマ数も最終アニ メーションの半分程度となります)
  • 3)モデリング(詳細)
    • アニメーションルートが決定後、敷地、計画物の形状を作り込みと添景なども追加します。
  • 4)マテリアル設定

    ・カメラルートの決定後、質感(金属・木材・ガラスなど)の設定をします。
    ・質感の表現をテストレンダリングを繰り返して調整します。

  • 5)ライティング設定
    • 光源の設定作業を行います。
  • 6)レンダリング
    • 各種の設定を元にレンダリングを行い、画像を生成します。
    • 再生時間や生成画像サイズによりレンダリング時間は大きく変わります。

      ※1秒間のアニメーション=30枚の画像が必要(30fps)

      1枚のレンダリング画像生成:FULLハイビジョンサイズ(1920x1080ピクセル)5分とした場合、
      1分(60秒)のアニメーション生成には、

      レンダリング時間 5分 × 30fps × 60 秒 = 9,000 分(150 時間= 6 日間以上)

    • 【4K画質】では、さらに膨大な時間が必要となります。
  • 7)編集
    • レンダリングしたアニメーションファイルを元に、合成、テロップ、BGM、ナレーション等を付加します。
  • 8)初稿提出
    • 完成したアニメーションファイルを提出いたします。
  • 9)修正作業
    • お客様からの修正指示を元に、修正を加え、最終確認後、納品とさせていただきます。
  • 10)納品
    • アニメーションデータは、ご指定の形式にて納品させていただきます。
      ※ファイル形式によっては、編集後には変更できない場合がありますので、お打ち合わせ段階にて再生環境とファイル形式を詳しくお伝えください。

      (例).wmv(Windows 標準形式)/ .mov(QuickTime)/ .mpg(Mpeg)
      その他、Web用、DVD、BluRayへの書き出しについては事前に協議願います)

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